東北新幹線の第2北上川橋りょうは、岩手県中央部の北上市郊外を流れる北上川に架かる長大橋りょうで、
長さは約1,025m(PC桁1連、下路トラス10連)にもおよびます。
トラス桁は上下線を支える複線式であり、下部の鋼桁と上部のトラス桁で新幹線の高速運転を支える重厚な
構造は、遠くから見てもダイナミックな景観となっています。
塗装塗替の工事としては、毎年上部・下部とに分けて継続的に施工させていただいています。
今回施工した4連目は河川内ではなく河川敷なので、高所作業車を使用して軌道上まで仮設資材等の搬入出を
行いました。
また、4連目の最も大きな特徴は線路がカーブしている曲線区間であることで、桁の内側に足場を設置できる
空間が通常より狭いため、列車走行に支障しないように足場架設を入念に計画し、施工の際にも都度、計測
しながら慎重に作業を進めました。
今後も引き続き、東北新幹線が、この第2北上川橋りょうを安全に走行できるように尽力していきたいと思い
ます。