新治駅構内 乗換こ線橋ペイント塗替工事

橋りょうメンテナンス
東京支店 水戸営業所
Works
現場名
新治駅構内 乗換こ線橋ペイント塗替工事
施工時期
2023年7月~2023年9月
施工場所
茨城県筑西市
施工拠点
東京支店 水戸営業所

周辺環境・施工のポイント

本工事はJR水戸線の新治駅にある乗換こ線橋で、劣化した塗膜の塗替と高欄の修繕を行う工事でした。
新治駅は一日の乗降客数が約600人の無人駅です。駅舎が2021年に建て替えられて綺麗な外観をみせており、今回、こ線橋も
塗替工事がなされたことで、駅全体が明るく綺麗になりました。

この工事で特に注意を払ったのは、基本に忠実に3大労災(墜落・感電・触車)を防ぐということです。
こ線橋はその構造から、高所での作業(=墜落のリスク)、高圧電線の近傍での作業(=感電のリスク)、線路での作業
(=触車のリスク)が必要であり、災害防止のために安全な足場であることを確認すること、停電となっていることを確認
すること、列車の運転が終わったことを確認することを確実に実施しました。
また、足場の設置においては、建築限界を確保すること(列車の運行に支障の無い範囲であること)、列車の運転の妨げに
ならないこと(信号機等の見通しが確保されていること)、作業の安全を確保できる構造であること等、さまざまなの視点
から安全を確認しました。酷暑の時期の夜間工事作業だったので、皆で協力して体調不良に留意し、注意力が途切れること
のないように声を掛け合いながら無事にしゅん工を迎えられました。

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