真岡鐵道 北真岡・西田井間五行川橋梁塗装修繕工事

橋りょうメンテナンス
東京支店 水戸営業所
Works
現場名
真岡鐵道 北真岡・西田井間五行川橋梁塗装修繕工事
施工時期
2023年11月~2024年2月
施工場所
栃木県真岡市
施工拠点
東京支店 水戸営業所

周辺環境・施工のポイント

真岡鐡道は、下館~茂木間41.9kmを結ぶ第三セクターの鉄道です。蒸気機関車けん引による「SLもうか号」は指定日
(主に土日)に運転されており、地域の交通を担うだけでなく、観光客による地域活性化の役割を果たしています。
本工事は、真岡鐡道が3か年計画で進めている「五行川橋りょう」の塗替修繕工事の一環であり、初年度の2023年度工事
では、2径間ある五行川橋りょうの1連目の橋桁の塗替と橋脚修繕を施工しました。
工事に先立ち、施工の許可をいただくため、河川管理者や漁業組合など、橋りょう・河川に関わる数多くの関係者と協議を
行ったほか、橋脚の補修工事を施工に必要な空間を確保するため、水利を持つ土地改良区との協議し、水位低下を実施しま
した。様々な立場の方にご協力いただけて無事に施工できたことが、印象に残っています。

また、今回の工事ではレンガ積構造の橋脚修繕を行いましたが、これはレンガの補修や美観の回復が目的であり、使用する
レンガの選定においては、発注者さまと入念に打合せし、景観を損なわないものを慎重に選定しました。
2023年度の塗装と橋脚修繕は無事しゅん功し、2年目の2024年度は2連目の橋桁の一部塗装と修繕を実施しました。
安全輸送のみならず、「地域活性化の一端を担う」ことのへの想いを持ち、引き続き3年目の工事をお任せいただけるよう、
取り組んで参ります。

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